2010.03.02[ キャリアマネジメント人間力 ]

80歳でも衰えない能力を身につける

80歳でも衰えない能力を身につける

知能の発達曲線には、結晶性知能と流動性知能の2つがあるとのことです。

 

まず、結晶性知能とは、

 常識や判断力、理解力であり、知識や経験の積み重ねが重要だそうです。
一言でいえば賢さや知恵の源です。
能力のピークは60歳で、80歳でも25歳レベルだそうです。

 

もう一つの流動性知能とは、

新しいことを学んだり、新しい環境に適応したりできる能力です。
ある程度先天的なもので、ピークは52歳で、それから急速に衰えるそうです。

 

個人的な見解ですが、特に結晶性知能は後天的であり、経験や努力で磨くことができます。
その上、歳を取ってもマネジメントに活かせますし、注目したい能力です。

現場を退いた期間の長い管理者ほど、常識や判断力、理解力は重要です。
もっと言えば、管理職に関わらず“人”として重要です。

 

例えば・・・・こんなことを仕事の中で意識するのはどうでしょう。。。

若いうちに、いろいろな仕事を自ら創り、経験する。 ⇒ 業務の改善や創意工夫を毎日考える

新しい人との出会いを創ってみる  ⇒ 毎日一人でも一年365人。結構・・・かなり大変です。

多くのことに興味を持って勉強する ⇒ 歳を取るほど仕事に慣れ興味がなくなるので注意! 

 

日々、単に仕事を頑張るのではなく、テーマを掲げ結晶性知能を磨いてください。

しばらく意識しチャレンジを重ねれば、ふと、振り返った時に成長していると感じれます。

 

もし、テーマが分からない、見付けられない方は私に相談ください!