2010.11.06[ 営業スキル ]

お客様にお会いする時に気にしておくこと


相手(お客様)の気持ちを考えて商談や打合せを進めていますか

 

お客様と商談や打合せをする時、少しだけ、いくつかお客様のことを考えて望んでみてください。

予想以上に、円滑にコミュニケーションできる場合が多いと思います。 

そこで、今回は、私がよく考えていた事をお伝えします。

 

1、お客様がお会いする直前にどんな仕事をしていたのか想像してみる

 お客様が、応接に入ってくる直前に、誰とどんな仕事をしていたのか、考えてみる。

そうすれば、相手の商談への集中度合いの手掛かり見えてきます。

 

2、お会いする時間に余裕はあるのか、素振りを確認する

 京都勤務時代のお客様で、時間の余裕のある時はタバコを応接テーブルに置き、

余裕のない時は、胸元から一本ずつタバコを抜き取りる方がいらっしやいました。

ちょっとした様子、仕草を観察してみて下さい。話すスピードも内容も変わると思います。

 

3、お客様の業務ミッションの中で、私達の案件の優先順位を聞いておく

余談で、最近の仕事の様子を短期と長期の視点で聞いてみる。

その中で、自分達の仕事の優先順位を感じ取ってみること。

 

4、お客様の社内評価のポイントを把握しておく

 評価が高まる仕事とその進捗状況をさりげなく聞いてみる。

お客さんのモチベーションの状態を知るキッカケが見つけられます。

 

5、上司とお昼ご飯を食べに行く頻度を聞く

 社内での上司との関係性を把握してみる。意外とランチは関係性が現れます。

本人は、嫌でも上司からは好かれている場合も。。。

上司との関係は、モチベーションの上下の大きな原因にもなります。

 

お客様とお会いする時、相手の気持ちや心の状態を考えてみてはいかがでしょうか。

相手を思うその気持ちは、言葉に出さなくても伝わると思います。

営業だけでなく、社内でも使えるかも知れません。